びゅんびゅん赤ちゃん物語①

baby!

メンバーの山本今日子と羽鳥が事情により脱退しました。端的に言って忙しさが理由。それならば、結構、前からなんとなく書いていたテキストを加筆、修正しつつ公開するタイミングは今だ！

２人の初対面はマクドナルド。
羽鳥さんと山本さん、新井くんと俺で少し話した。確か一時間もいなかったな。マクドナルドで少し話して、その足でスタジオ行ってスタジオを予約して解散。

羽鳥さんからバンドって何をすればいい？と聞かれた。曲を作って練習して、ライブをしての繰り返しですよ。とニヤッとしながら答えたよ。

ニヤッとの理由は２つあり、
１つは初々しいなぁ。

２つ目は改めて考えるとこれが全てだからだ。

プロならプロモーションで雑誌やラジオ、テレビ出たりグッズを作ったりと多岐に渡って様々だと思うが、俺達は違う。曲を作って練習してライブして曲作って練習でライブしてのループの中で先の無い道から外れてしまわないようにバランスを取る。
先の無い道。道は自分で作る。

それぞれ、仕事がありプライベートがあるなかで時間を作って一連の『バンド』をする大変さと刹那的たるや。

自分自身、プライベートな理由で一年以上バンド的なことは一切しなかった。まあ、大してやる気もなかった。バンドやるの大変だしね。だからこそ、喜びが大きいんだろう。
大変と予想しながら再開の理由は・・・もちろん自分自身やりたくなったのもあり、新井くんと岡庭さん（バンドAURORAのギター）からの復帰の執拗な誘い。毎回お断りをしているのに何なんだろう？断るの悪いなぁ。という心苦しさは正直あった。
俺とやりたいって素直に言ってくれればいいのにね。ふふ。

そんなわけで、このタイミングでメンバー募集をインターネット上で熱心にしていたら羽鳥
さんから加入希望のメッセージが届いたのさ。インターネット凄いね。

そして、冒頭のマクドナルドでの顔合わせ。
日にちは2017年、7/7の七夕。
9/23に初ライブと決めた。

なんとなく夏、ライブやりたかった。ライブと言えば夏でしょ？
だらだらスタジオに入るのも嫌だった。目標ってやつが必要だろ。
そんなわけで、約３か月の間、みんな頑張ったよ。特に山本と羽鳥さんはバンドはじめてたしね。約3ヶ月で俺は曲を作っていった。
既存の暗黒未来はやるとして残り5曲は必要だ。

作るといってもスマホのテレコにサンプラーのワンループと歌を吹き込んだだけというラフでスカムな代物。これだけだったら単なるゴミ。バンドで演奏してこそ、開花する。　　　曲作りはほぼ曲と詩は同時に作ってゆく。曲の断片を無数に作り繋げてゆく。一曲作るのに時間と根気を要した。今のところ、このやり方を採用している。本当はみんなでセッションしながら作ってゆくのが気楽だし、バンドとして産み落とした感じがあって好きなんだけどね。

そして、出来た曲をみんなにメールで送り、後日スタジオで演奏してみて更に直しを入れる。

楽器的な部分はわからないからラフにしか伝えなかったけど、山本今日子はいちいち、俺からの歌メロの訂正があって特に大変だったんじゃないなかな。俺も教えるの大変だったよ。自分自身、歌、下手だしね。だからお互い大変だったんだよ。と言いたい。

そうこうして、ベースを入れようと思っていたところに一通のメール。
ベース希望者から。渡りに船とはこのことだ。
メールの内容はユーチューブの映像を観てすごくエネルギッシュで良かった。のぶゆきさんのとこでベース弾きたい。とのこと。早速、スタジオを共にする。ライブまでに２、３度くらいかな。

だけど、悲しい事にライブ前日に家の都合で来れなくないと一通のメール。
それ以来、音信不通になってしまった。

そして、いよいよ迎えた初ライブ。
その時の状況はユーチューブで観れるよ。当サイトのVIDEOをクリック。
終わった後、無事終わって良かったーって心から思ったね。
俺、個人じゃどうにもならないけど、俺が動かなきゃいけない部分がかなり膨大にのしかかっていたから、それが一旦、決着がつき安堵したってわけ。

そんなわけ！続く~